2008/04/13

Mac と Win の違い 今さらですが…

久しぶりに官能的なパソコンが現れた。それはAppleのMac Book Air。けどそんな自分はもう既にどっぷりWinユーザー…

そんな自分も昔は、Mac使いでした当初は… コンピュータで音楽をつくるのに音源サンプラーのシーケンサー代わりにMacintosh Performa 5430を買ったのが自分のマックデビューでした。このマシンの発売日が1996年12月なので、自分が買ったのは1997年の1,2月だったかと思います。それから初代iMacに乗り換えてからしばらくして、仕事のためにFMVーBIBLOを買ってからはWindowsしか使わなくなってしまいました…

今思えばmacを使っていて良かったことは、機械を操作しているというより何か家電製品を使っているかのような操作の暖かみと言うんでしょうか?うまく言えませんが、マックはプログラムでも作るんでない限りあまり小難しいことを意識させないように作られてます。例えば、ファイルに拡張子がない(実際はあるんですが)、コマンドプロンプトとかパスとか難しそうなことは表面に出てこない。アプリケーションやそのファイルのアイコンのデザインが比較的統一されているなどなど・・・確かに自分が使ってたMac OSのバージョンは8.6あたりまでなので、爆弾マーク(フリーズ)とかよく出ましたが、それでもその爆弾マークがかわいらしく、Win(当時95とか98)みたいに無情なブルースクリーンとかではありません。

けども、マックで何でいい加減標準装備してくれないのかが分からない機能として、Winでは当たり前の「画面の最大化」がない… たしかにいつしからかのバージョンでWinの最大化ボタンのとこを押すと2種類の画面の大きさに切り替えられるようになったんですが、別に最大化されるわけではありません。なんだか意地でもWinの真似をしないというマックの意固地さが見えてしまいます… あと、当時マックの売りだったAdobe Photoshop などのグラフィックツールもWinで安くつかえるようになり、使いかってやフィーリング以外特にメリットが無くなったというのもあります。

そんなこんなで、同価格での機能面を見ればWinが圧倒的に有利なのは目に見えてるんですが、何かマックの方がクリエイティブになれた気がします。何でかというと、ウィンドウズは日常的に必要な事務とか家計簿とかちょっとしたゲームだとか、隅々まで下世話なくらいいろんなソフトがフリーで五万とありますが、マックのソフトってあまり細々したソフトの量は少ないですが、フリーでも結構センスのあるソフトが多いような気がします。Winは事務処理、ゲーム、暇つぶし、Macは音楽つくるぞーとかカッコイイウェブサイトつくるゾーとか、ただ物をこなすんでなくて何かカッコイイ物を作りだそうという気になっていたような気がします。そんな気にさせるオーラが漂っているのがMacといえましょう。

© 2008 Apple Inc.

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