2008/10/20

ジュリアナ東京のアンセム中のアンセムと大沢伸一とのコラボ?


ジュリアナ東京のアンセム中のアンセムと大沢伸一とのコラボ?と勝手に言い切ってますが、ravex - I RAVE U は久しぶりにアドレナリンが分泌したトラックですね…

この曲は、2008年のジュリアナ東京復活に合わせて、どうやらiTunesとかでも発売されていたようですが、まさかそんなリミックスが登場しているとはいざ知らず、今まで完全ノーマーク…

荒木師匠と青田典子が復活!という印象だけ残して、今では忘れかけていたところ、ravexの正体がどうやら最近明らかになったようで、FPM田中知之さんと大沢伸一さんとm-flowのTakuさんによるユニットだとのこと…

ravex - I RAVE Uは今時のエレクトロ・ハウス風のリミックスになっていますが、この担当はどう考えても大沢伸一さんだろう!というようなブリブリ感ですw

ジュリアナ・アンセムと大沢伸一さんとの融合!というギャップに自分はやられてしまいました…
と勝手に大沢伸一さんクレジットにしている自分がいますが、ホントのところはどうなのやら…

10/24のageHaで明らかになるんでしょうか… とても気になります…

ロサンゼルスのイベントで流しているらしきYouTube映像もありましたが、日本ほど盛り上がってない感じでした… やっぱりあのサンプリングネタは、日本人にしか効き目がないのでしょうかね?w

おニューのiPodを新調しました。iPod classic 120GB

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iPodを何年ぶりだろう?新調しました。

【iPod購入歴】
自分の歴代iPod購入歴を整理してみると…

2004年 iPod 4G(with Click Wheel) 20GB -> 嫁さんの車載用として現役
2005年 iPod shuffle 1G 512MB -> メモリースティックとして現役w
2005年 iPod 5G (with video) 60GB -> 故障中…音鳴らず…
2006年 iPod nano 1G 2GB -> 弟にあげてしまう…
2007年 iPod nano 2G 8GB -> 自分の車載用として現役

そして、ついに…

2008年 iPod classic 120GB (ブラック)を、新調いたしました!

とは言っても、主力のiPod 5G (with video)60GBが壊れてしまったから、というのと、自分のiTunesライブラリが全部入らないというのが理由なんですが…

そして、改めてみると主力iPodは3年ぶりの新調なのですが、nanoとかshuffleとか含めると毎年買っている事になっている… 何年ぶりに買ったのだろう?という疑問形がおかしい…

【iPod classic】
使ってみた感想として、
5Gと比べて動作にモッサリ感が全然ないというのが一番いいかもです。
また、iTunes 8の新機能GeniusがiPod内でも出来てしまうというところでしょうか?

確かに、新しいnanoにある本体振ったらシャッフルとかのような機能は、クラシックというだけHDを使っているためありませんが、いちいち、詰め込む曲の選曲をしなくて言いという利点があります。

ただ、ちょっと気になったのが、あの黒いイヤーパッドが入っていない!のが気になりました…
あれ着けないとすぐ耳から外れるし、低音が聞けないんですよね…
別に買わなきゃなりません…

ということで、新しいiPod生活が始まりますw

【iPod classicは売れてないのかな?】
ちなみに、近所の家電量販店で買ったんですが、iPod classic以外のiPodは全部売り切れてましたね…

iPod classicは余裕で買えました…
あんま人気ないのかな?もはや…

2008/10/17

今更ですが、kj vs ZEEBRAについて考える 2008

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(以下の記事は、mixiコミュニティでの発言の修正転記です)

【kj vs ZEEBRA のわだかまり】
kj vs ZEEBRA のわだかまり・・・自分もわだかまりを引きずっています・・・

確かに、kj vs ZEEBRAについては語りつくされた感があり、kjの端々のインタビューや数々の曲(路線も含め)でkjはアンサーしたのだとは思います。

けれども、私個人としてはわだかまりがあります。なぜ?と無意識に数年間、自問自答していました。

【kjとZEEBRAの年代差】
冷静に考えれば、kjとZEEBRAとの意識の差は、kjとZEEBRA(自分はどちらかと言えばZEEBRAに歳が近い)との世代の違いや、時代背景的な音楽のバックボーン(物心ついたときの音楽シーン)の違いの差があるというのも一因なのかな?とも自分としては思います。

'80年代後半にHip-Hopが特にアメリカで認知されるようになった頃は、他人の作ったトラック(ブレイクビート)のループにメロディーのない歌(ラップ)を載せるのが果たして音楽なのか?というような今になっては笑い話のようなことが議論にもなった時代でした。

自分はkjとはほぼ一回り違う歳ですが、多分、いまの20代の人というのは、そのようなHip-Hopも、当たり前のように音楽の1ジャンルと捕らえることができ、「ミクスチャー・ロック」もしくは「オルタナティブ」というキーワードで、スタイルを吸収できるのだろうと思います。

【日米でのメジャーでのヒップホップ・カルチャー・ショックの差異】
'80年代後半のアメリカでヒットした曲で、RUN D.M.Cの"Walk This Way"という曲がありますが、あれもヒップホップとロックの融合の瞬間でしたが、あの曲で、AerosmithはRUN D.M.Cのおかげで、返り咲きました。

しかし、日本では、リアルなハードコア・ヒップホップのメジャーでの認知が、ヒップホップ側が他ジャンルを自分のジャンル風に解釈した曲によってではなく、いきなり「ミクスチャー・ロック」側がリアルなハードコアなヒップホップをフィーチャーした"Grateful Days"よるものだったという飛び越え現象がありました。

これが、日本のヒップホップが、メジャーでの認知において、「ミクスチャー・ロック」に下位に置かれている理由なのかな?とか思ったりします。

【雑食的な音楽ジャンルが優位なのか?】
雑食的な音楽ジャンルとしては、古い順位でいうと、「ジャズ」「ロック」「ヒップホップ」でしたが、今のメジャーな音楽シーンの雰囲気としては、「ミクスチャー」というキーワードが音楽ジャンルの壁をぶち壊すキーワードになっているのかな?と言う感があります。

日本では、「ヒップホップ」が音楽の壁をぶち壊すキーワードというよりは、アメリカのブロンクスなどでのヒップホップ・カルチャー(ラップ、DJ、グラフィティ、ダンスなどをひっくるめたもの)をアンダーグラウンドな域で尊重するためのアイコン、いわば足枷になってしまったのかな?という感があります。

Zeebraが"Grateful Days"を9年後にして語る!

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ZEEBRAの20周年記念ベスト・アルバム "The Anthology"(2008.9.17発売)を記念したインタビューであるSpecial Interview Vol.4で、Zeebraがついに"Grateful Days" Dragon Ash featuring ZEEBRA & Aco について言及しました。

http://www.zeebra.jp/

ほぼ完璧を目指して起こしてみました。

ただ、会話によくありがちな「あの、その」などの繋ぎや、言い直された前の部分などは、自分の独断でカットしてあります。



【"Grateful Days"が売れた当時の話へのフック】
当時は"Grateful Days"が売れたりとか、ああいう事があったから、突然注目度も上がって、それまでファースト(アルバム「THE RHYME ANIMAL」)で色々試行錯誤していた教科書的、みんなが取っ付きやすい的なラップっていうのをやらなくてもいいというか…

【"Grateful Days"に込めたもの】
実際、"Grateful Days"を作った時には、俺も教科書的なラップからもう1個テクニックを上に上げたヤツをヴァース(Verse)として実はカマしていて、それ(ヴァースの部分)が、当日「あー!何すか?そのフロー(Flow)!」ってKenjiに言われたのもそこ(もう1個テクニックを上に上げたヤツ)なんだと思うんだけども、

そこで俺は、俺の教科書を読んで出来たKenjiのラップにまた先生としてもう1個上のこと(テクニック)を付けなきゃいけないと思ってやったし、

プラス、あの時にはもう多分ちょっとしたストリートイズム(Streetism)というかサグイズム(Thugism)みたいなものもあのリリック(Lyric)の中には、モロ入っていると思うし、

【"Grateful Days"リリース後の反響】
それで実際やってみて、あの曲を出した後に、何だろう…曲自体うまく行ったのもあると思うけど、その中で俺のファーストライン(『俺は東京生まれ HIPHOP育ち 悪そうな奴は大体友達』)がやっぱりどう考えても一番掴みみたいな事になっていたのは、本当に(当時の)現状でもあり、周りを見渡してもすごい感じたし、

まあ、これは確かに"Dragon Ashの曲 featuring 俺とAco"なのかもしれないけれど、これは俺の曲かな?という風に思うぐらいやっぱりそこに自信があったというのもあって、

【"Grateful Days"リリース後の自分の展開方法について】
じゃあ、今、みんなが「ヒップホップはどんな感じ?」と、「ZEEBRA(って)どんな感じ?」っていうのを、みんなが俺を、見ようとしている、聴こうとしている。

じゃあ、俺は別にそこでもう「これがヒップホップ、ストリートだ!」というものをバチンと当ててやれと、オブラートも何も必要ないと、「飲み込めコラ!」っていう感じだったかな?