2008/10/17

Zeebraが"Grateful Days"を9年後にして語る!

Grateful DaysGrateful Days
Dragon Ash ZEEBRA ACO

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ZEEBRAの20周年記念ベスト・アルバム "The Anthology"(2008.9.17発売)を記念したインタビューであるSpecial Interview Vol.4で、Zeebraがついに"Grateful Days" Dragon Ash featuring ZEEBRA & Aco について言及しました。

http://www.zeebra.jp/

ほぼ完璧を目指して起こしてみました。

ただ、会話によくありがちな「あの、その」などの繋ぎや、言い直された前の部分などは、自分の独断でカットしてあります。



【"Grateful Days"が売れた当時の話へのフック】
当時は"Grateful Days"が売れたりとか、ああいう事があったから、突然注目度も上がって、それまでファースト(アルバム「THE RHYME ANIMAL」)で色々試行錯誤していた教科書的、みんなが取っ付きやすい的なラップっていうのをやらなくてもいいというか…

【"Grateful Days"に込めたもの】
実際、"Grateful Days"を作った時には、俺も教科書的なラップからもう1個テクニックを上に上げたヤツをヴァース(Verse)として実はカマしていて、それ(ヴァースの部分)が、当日「あー!何すか?そのフロー(Flow)!」ってKenjiに言われたのもそこ(もう1個テクニックを上に上げたヤツ)なんだと思うんだけども、

そこで俺は、俺の教科書を読んで出来たKenjiのラップにまた先生としてもう1個上のこと(テクニック)を付けなきゃいけないと思ってやったし、

プラス、あの時にはもう多分ちょっとしたストリートイズム(Streetism)というかサグイズム(Thugism)みたいなものもあのリリック(Lyric)の中には、モロ入っていると思うし、

【"Grateful Days"リリース後の反響】
それで実際やってみて、あの曲を出した後に、何だろう…曲自体うまく行ったのもあると思うけど、その中で俺のファーストライン(『俺は東京生まれ HIPHOP育ち 悪そうな奴は大体友達』)がやっぱりどう考えても一番掴みみたいな事になっていたのは、本当に(当時の)現状でもあり、周りを見渡してもすごい感じたし、

まあ、これは確かに"Dragon Ashの曲 featuring 俺とAco"なのかもしれないけれど、これは俺の曲かな?という風に思うぐらいやっぱりそこに自信があったというのもあって、

【"Grateful Days"リリース後の自分の展開方法について】
じゃあ、今、みんなが「ヒップホップはどんな感じ?」と、「ZEEBRA(って)どんな感じ?」っていうのを、みんなが俺を、見ようとしている、聴こうとしている。

じゃあ、俺は別にそこでもう「これがヒップホップ、ストリートだ!」というものをバチンと当ててやれと、オブラートも何も必要ないと、「飲み込めコラ!」っていう感じだったかな?

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