2008/04/17

へ~! アメリカンピザ の歴史

CS放送のヒストリーチャンネル「アメリカ人は何を食べてきたか American Eats」今回は「ピザ」の話。朝食シリアルとはうって変わって、ピザはとても自分にとってはなじみ深い。

自分の知ってるピザは「宅配ピザ」のイメージしかないですが、宅配ピザを広めたのがドミノピザというのはこの番組で初めて知った次第です。60年代にアメリカの業界で初めて取り組んだのが最初だそうです。「30分で届かなかったらタダ」というキャッチコピーでかなりの売り上げを上げたようですが、このキャッチコピーは自分も聞いたことがあります。けれども、アメリカで宅配中のスタッフが赤信号無視で子供を跳ねてしまってからこの手法が問題となり「30分で届かなかったらタダ」というのはなくなったようです。こんなことがあったんですねー・・・。

自分が住んでるとこはド田舎なので宅配ピザはないですが、近くの大きい市に行けば、地ビールやさんやお菓子屋さんの六花亭のカフェで手作りのピザやってるんですがこれが結構おいしいです。ここ5,6年食べてませんが・・・ なんだかテレビを見たら食べたくなってしまいましたw

大衆食としてのピザは、イタリア移民がアメリカに持ち込んでから1世紀かけて作り上げられたものとのことですが大きく歴史を分けると「イタリア人街での手作り時期」「アメリカ全土での手作り時期、バリエーションの増加」「チェーン店の出現」「宅配ピザの登場」「冷凍ピザの登場」「手作りへの原点回帰、グルメピザの登場」みたいな感じでしょうか?

なんだかこの図式をみていると日本での「ラーメン」文化と共通するものを感じます。ラーメンのバリエーションも発祥の中国以上にしょう油やら味噌やら、とんこつなどその他諸々色々ありますが、即席めんを日清が「カップヌードル」として世界で初めて開発したりなど、早く、うまく、いろんなのを食べたいというこの欲望度合いは、日本人のラーメンに対する執着と同じくらいあるんだなと思った次第です。

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