2008/04/06

新年度を向かえる30後半男のつぶやき

4月に入り、平成20年度という新たな年度に突入しましたが、まだその慌ただしさを実感する前の、淡々とした日曜日をぼやっと過ごしています。

自分も30代も後半になってくると、新たな年度で何と無く気が引き締まるという緊張感が無く、自分も年を取ったのかという感慨と同時に、意識的に10代、20代の時のようにもっと時間を大事するというか、その年の1年1年に何か新たな期待を持つ、または抱負を持つなどの気構えをしっかりしなければと最近よく思います。

思い返すと、自分が結婚したのがミレニアム年の2000年(平成12年)で、29歳から30歳のいわゆる三十路に入る時期だったわけですが、それから現在までの年月の経つ早さがそれ以前の4,5倍速く感じるのです。20代までは、色々と仕事でもプライベート的にも対外的に色々と動いておりましたが、なぜか結婚してからはぱたりと家にこもるようになってしまいました。

それは今考えると、だんだん年齢を重ねるごとに社会面や仕事面での責任の重さは増しますが、プライベートでの振る舞いに大人を意識するようになったからなのか、何か自分の心に無意識に足かせをはめていたからか?などともと思います。人間もいい中年になると「年甲斐もなく…」とか「いい大人が…」とかよく言われるわけですが、そのような言葉を真に受けていると本当につまらないおじさんになってしまうような気がします。というか、そのような言葉が常に頭に聞こえていてそれに現に左右されていたような気がします。

仕事は仕事でやることがいっぱいあるわけですが、それはあくまでも仕事ですので、やはりプライベートが充実していないとなんだか公私ともに気持ちが萎えてくるのかなと最近よく思います。まあ、仕事が生き甲斐で、ライフワークというべきものと携わりながら仕事ができれば一番いいのかもしれませんが… それするためには脱サラまたは転職でもしないと無理なのですが、そこまで今の仕事との適正のズレを感じているわけでもなく、なんとか飯も食えているので「脱サラ」「転職」は本気で考えたことはありません。

そんなこんなで、徒然な内容になってしまいましたが、今の自分はなんだか蛇の生殺しみたいなモンなのかな?と今書きながら思ったりもしますが、新たな年度に入ったということでちょっと自分自分を内省してみました。

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