2008/08/31

総括!目当てなしの参戦!RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO

【目当てなしの参戦】
RSR2008参戦から2週間が経ちました。そんなこんなでちょっとRSR2008を自分なりに総括。

昨年はDragon Ashが出るということで、初日のみのRSRデビューを遅咲きで果たしたわけですが、今年は同じ北海道で行われるもはや夏フェスの老舗となったRSRを純粋にイベントとして楽しむべく参戦したのが今年です。

体力的限界で夜が明けていく肝心の部分を見過ごしてしまったのが難点ですけどもね…

【RSRの一番イベントらしいスペース】
RSR2008の会場の中で一番イベントらしい箇所と言えば、オルタナティブエリアとか祭太郎さんのいたスペースでしょうかね。他はスポンサーがらみであまりにもイベントとしては商業性が露骨なのであまり言及しませんけどね… まあこう言う箇所も採算上必要なのですからいたし方ありませんが。

あのオルタナティブエリアとか祭太郎さんのスペースが、典型的なお祭で言うところの香具師エリアと言う感じで自分としては、あのようなスペースというか人達がRSRを飾ってくれれば、イベントとしてイベントらしいのかな?と思います。とは言ってもRSR見に来る人はアーティスト巡りで忙しくてそれどころでない部分もあるかと思いますけどもね…

【RSRが今後醸し出すもの】
また、今年はRIJとアーティストをダブルブッキングさせないという方針を打ち出した年でもありました。都心から離れている北海道のこの地を選んで参加するアーティストが集っていることもあって、ある意味クセのあるアーティストが集まったと言えるのではないでしょうか?自分的にはその極めはThe Birthdayや電気グルーヴかと思いますけども、この方針打ち出しを機会にRSRがよりいっそう独自性を深め、単なる邦楽アーティストのごった煮でないカルチャーの発信源にまでたどり着けばいいなと個人的に思います。

今回、自分も見にはいってませんが、ボヘミアンのOKI DUB AINU BANDなどは、アイヌ民族の音楽をフィーチャーしているバンドということで、もっとも北海道らしいバンドなのでしょうけども、このような一見RSRの影的な部分にこそ、RSRの醍醐味があるのかなと思います。が、普通のお祭と違い、通しで17千円という高額な料金を払って楽しむイベントですので、そこまでRSRの隙間を楽しもうとするにはよほどの金と心の余裕がなければできないのかもしれませんけどね…

【RSR2009に向けて】
と好き勝手なことを書きましたけれども、今回は目当てなしの参戦ということで、ふらふらと飲んで食って終わってしまいましたが、今度は前日からテントでも張って、できればボヘミアンの近いフォレスト・テント・サイトでまったりとRSRを楽しめればと思っています。とりあえず祭太郎さんの大ラジオ体操に参加したいですw (おわり)

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