2008/07/07

kj結婚を機会に自分の中のDragon Ashを総括する(上)

MEGUMI妊娠3カ月週明け婚姻届提出
http://music.goo.ne.jp/contents/news/NMNp-et-tp0-080706-0008/index.html

ついに結婚が決定したようですね?Dragon Ashの降谷建志 a.k.a. kjとMEGUMI。まずはおめでとう!と言いたいです。

【やっぱり"Velvet Touch"は・・・】
Dragon Ashの新曲"Velvet Touch"がいつものDAにはないような屈託の無い、憂いの無い、ひたむきな情熱の爆発がなく単に能天気な印象を受けたのは、このせいなのか?とも思ってしまいます。たしかに、今まで出したシングルのB面に自分たちのサッカーチームのテーマソングと思しき曲で似たような曲はありました(FC Fellowsだったかな?)。また、欧州サッカー選手権のテーマソングという外的なオファーにちなんだ作品ということもあり、純粋なモチベーションから作った曲ではないからと言い切ってしまえばすんでしまうことなのかもしれません。

Dragon Ashは、自分が20代後半から今までの青春?!を形作ったようなアーティストなので、その中心自分であるkjの結婚というある意味人生での年貢の納め時という転機を迎えたことは感慨深いものがあります。と同時に、今後の音楽性がどうなっていくのかが興味あるというか、このままラテンで落ち着いちゃうのか?という不安もあります。

【ラテンはもういいかな?】
最近のラテンテイストが定着している曲が多い中でも、ちょっとそれとは趣向が違う最近の曲といえば、「夢で逢えたら」とか「wipe your eyes」とかでしょうかね?「夢で逢えたら」は、特に音楽的に新しい面はないんですが、素直なアコースティックなサウンドをDAが奏でているという点で逆に新鮮でした。「wipe your eyes」は、メロディアスなポップサウンドに後半Drum'n'Bass特有の激しいドラムビートと一緒にkjのライム&フローが絡むという、静けさと爆発という両極面を内在させたサウンドをELTの持田香織を起用してうまく表現したな!と思いました。

今日店頭にあった某雑誌を立ち読みしていると、どうやら毎月1曲レコーディングしている曲が10曲くらいは溜まっているとのことなので、その中には、またビックリさせてくれるよな趣向の曲があることを期待します。

【Dragon Ashが好きな理由】
自分がDragon Ashが好きな理由は、まさしく百合の花のごとく、ひたむきな毎日にひた隠しにしていた感情が爆発するという、「憂いのある激しさ」を表現するバンドだったからだとおもいます。だから自分は(自分だけでないでしょうけど)「百合の咲く場所で」を聞くとけっこう泣きますw 最近の"Ivory"なんかもそんな状態を表現している曲で凄く好きです。

しかしながら、"Velvet Touch"は能天気すぎてなんだかはまらないですね、自分的には… それは自分が基本的に病んでる人間だからだとも思いますけどもw(つづく)

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