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しかし、ネットニュースで何やらこの21世紀の世の中、コンビニで放送禁止という物議をかもし出している曲があって、それがこの曲だと言うのです…
自分は「何で!こんな心にしみる曲が!」と思ったのですが、ある種逆説的とも取れる表現「小さく死ぬ」とか「くたばる喜びとっておけ」などがどうやら問題なようです。
確かに悲観的な人が聞くと、生命の出現、消滅、その過程が無意味だと言っているともとれる箇所が確かにあります(それだけ聞くと…)。ほか、自分の死の試み?が恋人、親には3日で忘れられ、どうせ人間死ぬんだよ!と、生が虚無的ととらえられる表現があると言えばありますね…
けど、逆説的に、一見虚無ともとれる生がヤダというなら、そのヤダという感情こそが生きている証拠といわんばかりに、とことんイヤになるまで生きてみろという部分もあり、とても考えさせられますね、確かに…
自分は、辛いながらも生き続けて、生きる意味を自分で問い続けることによって、最終的に不可抗力で死ぬときまでに答えは取っておけ?そのほうが楽しい?という風に取れました。
いずれにしても「小さく死ぬ」の解釈が問題なようです… いかが思いますでしょうか?
しかし、デトロイトメタル・シティの「サツガイ」の歌詞とかがコミックを飛び越えて、映画化、さらにCDまで出る時代なのに、森山直太朗のような音楽家の曲が一部で放送禁止になるという時代に、複雑な感情を覚えます… https://youtu.be/nDigr8mIwpQ
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